01Feb2024

上品な優しさを保ちつつ、インパクトのあるデザインを作るには？

こんにちは。
女性起業家を開花・成功に導く世界観デザイナーの林みな子です。

もし、あなたが
優しい・上品・繊細・フェミニン
と言った雰囲気のデザインを作ろうとしているなら

その繊細な雰囲気さゆえに、
インパクトが弱くなり、印象が薄いデザイン
に、なってはいないでしょうか？

バナー画像、サムネイル画像など
SNS上に溢れまくるデザイン制作物の洪水の中で
自分のサービスを必要とする方に
一目で「キュン」としてもらい

「あ、なんか好きかも」
「このサービス気になる」と感じてもらうためには

世界観の伝わる
配色や素材を選ぶことはとても大切なのですが

印象が薄すぎて
目に留めてもらえないとしたら
ちょっと悲しいですよね。

注意深く探さなくても
自然に目に飛び込むようなスタイルにするには
やはり「インパクト」を出すことも必要になります。

かと言って
優しく繊細、上品な雰囲気にしたいのに
「インパクトを出したら下品になるのでは？」

と、不安に感じるかもしれませんが

下品にならない方法でインパクトを出してみましょう！

サムネイル画像・バナー画像のデザインにインパクトを持たせる3つのアイデア

お客様のご依頼でご依頼で制作させていただいた
メール講座への登録を促すためのサムネイル画像を例に解説していきますね。

一つのデザインに使うフォントは
多くても3種類までにしましょう。

たくさん使ってしまうと、統一感が薄れてゴチャゴチャします。
（この画像では3種類を使っています）

文字は可能な限り削ぎ落とすことが大前提ですが
それでも多くなる時はフォントを2〜３種類使った方が
デザインにメリハリがつきます。
（※この画像は、ちょっと文字が多めですね）

人生に満足感を得られそうな感情的な部分に正統派の明朝体を、

数字を織り交ぜた提案部分には理知的なゴシック体を、

「一歩飛び出したい！」と言う気持ちを後押しするような
メッセージ性の強い部分に手書き風書体を、

使い分けています。

一つのデザインに使う色は、基本は3色までを心がけましょう。
※この画像では、ざっくり分けて
・サーモンピンク
・白色
・焦げ茶色
の3色を使っています。

色味が少ない方が
シンプル、スタイリッシュに仕上がりやすくなります。

手書き風書体、手書き風の線など
ほんの少し手書き風の要素が加わると

いわゆる「抜け感」が出せます。

人間の手で書くからこその不均一な表現に
温かみ、人間味、のびのびさを感じさせ
動きを出すことができます。

ただし、
「洗練された雰囲気」「都会的な雰囲気」を出したい時は
手書き要素を強くしすぎると
田舎っぽさがくどく出てしまいますので
注意が必要です。

いかがでしたか？

上品、優しい、フェミニンなデザインを作る際に
参考にしていただけたら幸いです。

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