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こんにちは。
女性起業家を開花・成功に導く世界観デザイナーの林みな子です。

近頃はCanvaみたいなデザインツールが
進化、普及してきて、
デザイン制作の経験がない事業者さんでも
自力でデザイン画像やチラシ、名刺なんかを
気軽に自分で作れるようになってきましたよね。

そんな中、
「やっぱりプロの手を借りて欲しいなあ…」
って、デザイン制作歴10年余りの私が思う制作アイテム第2位が

「チラシ」

です。
(ちなみに、第1位は「ロゴ」。)

チラシは
限られた狭いスペースを
最大限に有効活用して

  1. 見ている人に興味を持ってもらう
  2. 商品・サービスの概要
  3. 申し込み、購入するとメリットが得られる理由の裏付け

ざっくり言って、これだけの情報を
簡潔に載せる必要があります。

非デザイナーの方がチラシを作られると

  • canvaのテンプレートを活用して作ったので、テンプレートにない項目を入れたくてもどうしていいかわからない。(→伝わった方が良いことが伝わらない)
  • テンプレートを、無理やりアレンジして見た目がゴチャゴチャ、読みにくくなってしてしまった。(→結果、読まれない)
  • 良いテンプレートがないので自分で白紙から作ろうとするが、何をどうして良いかわからず、作業が進まない(→時間だけが無駄に過ぎる)
  • チラシなのにWord文書のようになって、インパクトゼロ。ダサい。(→素人っぽすぎて、チラシの外注をする予算もない、人気のない販売者っぽく見られる)

せっかくチラシデザインを作っても、こんな悲しい結果に終わりがちになります。

では、デザイナーは何を考えながらチラシをデザインしているのか?

いろんなタイプのデザイナーさんがいるので
一概には言えませんが、
私の場合は、こんな項目について考え、組み立てながらチラシデザインを作成しています。

 

  • 何のためにチラシを作るのか?

これが1番大事です。
この目的が定まらないと、チラシの方向性が決まりません。
その次に、これ↓

  • どんな人に見てもらいたいのか?
  • どこでどうやってチラシを配るのか?

DMで送るのか、ポスティングするのか、
どこかのお店の店頭に置かせてもらうのか。
配り方によって、
サイズや 両面 or 片面、折るのか折らないのか、など決まってきます。
ここまで決めた後にようやく

  • 対象者に響く言葉は?
  • このサービスを表現するためにぴったりの配色は、フォントは?
  • 対象者に好感を持たれるのはどんな写真、イラスト素材か?
  • どのような構成にしたら、無理なく相手がチラシの情報を一通り把握してくれるか?
  • 信用して購入してもらうために、どのような情報を提示すると良いか?

こんな要素を整理して
お馴染みの「デザイン制作」という作業に入っていきます。


デザインを作る時も、
いきなりパソコンで作り始めるのではなく

競合者のデザインをリサーチしたり
素材を集めたり
手書きでチラシのラフデザインを作ったり
下準備をしてから取り掛かります。

チラシって難しいじゃん!!って愕然としたあなたへ

ここまで読んで
「チラシ作り、めんどくさっ」って思いましたか?

正解です、
多分、面倒くさいです。

(デザイナーにとっては、その面倒くさい過程が楽しかったりするのだけど)

ただ、この過程をしっかり踏んでデザインを組み立てていくと
SNS発信や
LP(ランディングページ)などなど
あらゆる発信に活用できます。

そして
事業を成長させるためには
この流れをクリアにしておくことは
避けて通れない道でもあります。

濃いファン層を集めるために必要な
世界観を確立する要素が
たっぷり含まれているからです。

「自分でチラシや発信用画像を作れるようになりたい!」
「自分ではできないから、代わりに作って欲しい!」

という方は、ご相談に乗らせていただきますので
お気軽に
お問い合わせフォームよりメッセージをお送りくださいね。

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